RedmineTicketor: Redmineチケット登録を効率化
RedmineTicketorは、Redmineでのチケット登録プロセスを効率化するためのChrome拡張機能です。チケットを作成する際に毎回同じ担当者を選択するのが煩わしい場合や、複数のウォッチャーを登録するのに問題がある場合に、この拡張機能が役立ちます。
RedmineTicketorを使用すると、Redmineでのチケット登録プロセスを半自動化するブックマークレットを簡単に作成できます。手動でのチケット登録の手間を省くことで、プロジェクトの進行をスムーズにすることができます。
動作方法は以下の通りです:
1. Redmineの「新しいチケット」ページに移動すると、アドレスバーの右端にチケットアイコンが表示されます。
2. 通常通りにチケット情報を入力し、Chrome拡張機能では以下のフィールドに対して自動入力設定が可能です:
- 件名
- 説明
- 担当者
- カテゴリ
- 対象バージョン
- チケットウォッチャー
3. 情報を入力した後、アドレスバーのチケットアイコンをクリックして設定された内容を表示します。
4. 「ブックマークレットを追加」ボタンをクリックして、ブックマークバーに設定された内容を持つブックマークレットを登録します。ブックマークレットの名前は「プロジェクト名 | 担当者」となります。
5. 今後、新しいチケットページにいる場合は、ブックマークレットをクリックするだけで設定された内容が自動的に入力されます。
6. 残りの必須フィールドを入力し、チケットを登録してチケット登録プロセスを完了させます。
担当者、カテゴリ、対象バージョン、ウォッチャーを含む各プロジェクトバージョンの事前設定がされたブックマークレットを作成することをおすすめします。
なお、この拡張機能はGoogle Analyticsを通じて使用データを収集します。個人を特定する情報や訪れたウェブサイトの情報はGoogle Analyticsに送信されません。トラッキング目的でクッキーが使用されます。
[更新履歴]
バージョン1.0.1:2013年4月16日
- 「説明」フィールドで改行が許可されない問題を修正しました。
バージョン1.0.0:2013年3月28日
- 初回リリース。